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最新の独り言はこちら 2003年12月28日 これが今年最後の独り言になる。 というのも、明日のラジオ出演後、その足で家族の待つ(本当に待っているかどうかはわからんが…)大阪に向かうためだ。 今年はこのHPを立ち上げることができ、コンスタントに覗きに来てくれる人が予想以上に多くて本当によかった。このままいけば、年内にぎりぎり7000HITを達成できるといったところだろう。年明けからは、もう少しコンテンツを充実させるように努力したい。 さてここで、来年の目標を公表しよう。 それはただひとつ、「原稿の〆切を守る!」だ。 非常に低レベルの目標で恥ずかしい限りだが、いつも忙しさを言い訳に、1日、2日、ひどいときには1週間以上も当初の〆切をオーバーしてしまっていた。来年は初心にかえってキッチリと仕事をする年にしようと思う。 ここに書くことで、不特定多数の人に見張られているという意識が強まり、絶対に守るような気がする。マニフェストみたいなものかな。 何はともあれ、今年は大変お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。これを読んでくれたすべての人にとって、来年がすばらしい年でありますように…。 2003年12月26日 昨日、佐賀銀行で預金の取り付け騒ぎともいえるような事態が起きたようだ。 「佐賀銀行が26日に倒産するから早く引き出したほうがいい」というようなメール(佐賀銀行による公表内容はこちら)が流され、昼過ぎごろから預金を引き出そうとする人が殺到したらしい。本店ATMコーナーには午後6時過ぎで200人を超える人が並んでいたようだ。 結局このメールによる情報はデマだということで、きょうはすっかり騒ぎも収まったとのこと。まったく、ひどいデマ情報を流すヤツがいたもんだ。 しかし、誤解を恐れずに言うと、預金を引き出しに殺到した人も間抜けだと思う。 そもそも、県名のついた地方銀行(第1地銀)が破綻するにしても、預金保険制度があるので、普通預金などは全額、定期預金などは1000万円とその利息が保護されている。さらに、たとえ破綻処理が長引く状況になっても、1週間以内には必ず1口座60万円までの仮払いが行われるようになっている。 つまり、本当に破綻する場合でも事前に窓口やATMに並ぶ必要があるのは、1000万円を超える定期預金等がある人か、一時的に引き出せる60万円では生活に困るという人だけなのだ。 これは想像でしかないが、今回の騒ぎでATMなどに殺到した人の多くは、上記の条件には当てはまらない人だったのではないだろうか。 デマを流す人間は最低だが、冷静な判断をせずにデマに流されてしまう人間にも困ったもんだ。 2003年12月24日 クリスマスイブだ。 といっても今年のクリスマスイブは独りで過ごしている。 妻と子供たちは一足先に妻の実家である大阪に帰ってしまったからだ。ケーキも買わず、プレゼントも買わずにラーメンを食べて家路に着くという、なんともクリスマスイブらしくない1日だった。 とはいえ、池袋で食べたラーメンが予想以上に美味しかったので、傍から見れば寂しそうでも自分自身としては十分に満足。なかなかオツなクリスマスイブだ。 と思っていたら、小学1年生の長男から電話が来た。 「サンタさんにプレゼントを頼んでおいたから、明日の朝届いていたら、とーちゃんが大阪に来るときにちゃんと持ってきてねー」 だそうだ。 すっかりクリスマスは完結したものと思っていたが、まだ終わっていないらしい。今週末はトイザらスにでも行かねば。 2003年12月23日 天皇誕生日である。70歳だそうだ。ということは、昭和8年生まれ。 終戦の年である昭和20年には12歳だったわけだ。当時、天皇は日本の全権を握る神様的な存在から、事実上の権限を持たない日本の象徴へと変わることになったが、激動の時代に多感な年齢であった現天皇は、何をどう感じたのであろうか。そして現在の日本をどう思っているのだろうか。 国民的なお祝いの日に、ふとそんなことを思った。 2003年12月21日 ここ数日は、本格的な冬到来といった感じで、ホントに寒い。 そういえば学生時代なら、もうシーズン1度目のスキーに出かけているころだ。あのころは毎シーズン3回はスキーに行ってたなぁ(スノボが流行るちょっと前の時代)。 またスキーに行きたいもんだ。もうちょっと子供が大きくなったら、かな。 おぉ、その前に道具を買わなあかん(十数年前に買った道具は捨ててしまったので)。 2003年12月19日 イチローがマリナーズと4年で最大約50億円(4600万ドル、出来高払い含む)という契約を結んだようだ。 それにふさわしい活躍をしているのだから当然といえば当然だが、金額を聞くと「すげ〜」のひとことである。資産管理や運用はどうしているんだか。代理人を通じて専門家に依頼しているんだろうけど…。 50億ということは、半分税金でもっていかれても25億円。年1%で運用できれば、年間の収益は2500万円。アメリカの10年国債の利回りが現在4%程度なので、アメリカの国債を買っておけば年間1億円の利息収入が10年間得られることになる(為替レートが変わらない場合)。 うーむ、完全に利息だけで生活できるな。すごいもんだ。 2003年12月18日 「年末ジャンボ宝くじ」は明日が〆切らしい。 毎回、ジャンボ系の宝くじは10枚だけ買うようにしている。1、2枚でもなく、20枚、30枚でもなく、10枚と決めているのは、一応確率を考えてのことだ。 というのも、今回の年末ジャンボで言うと、1ユニット(1000万枚)あたりの1等(2億円)の枚数は、たったの1枚。つまり単純計算でも1等が当たる確率は1000万分の1ということ。 買う枚数が1枚なら1000万分の1、10枚なら100万分の1、20枚なら50万分の1、30枚なら約33万分の1である。 1000万分の1と100万分の1は10倍違うので、なんとなく違う気がするが、100万分の1と50万分の1では大して違わないだろう。だから10枚にしている。 これらの確率が途方もなく低確率であることは明白だが、交通事故の死亡率と比較するとイメージがわきやすい。年間の交通事故による死亡者数は、現在1万人弱。日本の人口が1億3千万人とすると、その確率は約1万3000分の1である。 宝くじの1等が当たる確率を同じ程度にするためには、770枚近くも宝くじを買わなければならない計算になる。金額は23万1000円也。 はたしてそんなに買う人はいるのだろうか。しかも、それだけ買っても交通事故にあって死ぬ確率と同程度なのである。まぁ、ムリムリ。当たらないって。 さまざまな要素を考慮し厳密に計算した確率は、ここで求めたアバウトなものと多少は異なるだろうが、計算すればするほど当たらない確率の高さに嫌気がさしてくるのでやめておく。 あ、これって独り言じゃなくてコラムにすればよかったかな。 2003年12月15日 フセイン元大統領が拘束された。 経済的にはそれほどインパクトのない話だと思っていたが、心理的なインパクトはそれなりにあったようだ。日本の株価も上昇し、アメリカの株価も少し上がっているみたい。 何よりも、ブッシュさんが一番ほっとしているのではないだろうか。フセインが発見され、株価も上昇。これで来年の大統領選における再選の可能性が急速に高まったのかもしれない。 日本の誰かさんと一緒で、悪運だけは強い? 2003年12月14日 今年もあと半月ほどとなった。 そろそろ年賀状を作らなければと思い、家族の写真をとりまくった。 しかし、いいかげん家族の写真つきの年賀状はやめようかとも思う。いや、そもそも年賀状自体をやめてもいいのではないか。 これだけインターネットやeメール、携帯メールが普及しているにもかかわらず、紙のメールをやりとりするというのもなぁ。 もともと出す枚数は少ないほうだと思う。厳密に数えているわけではないが、2年連続して返事が来ない人には、次の年から出さない。プライベートにおける新たな友人はつくらない、じゃなくて、あまりできない^^; 仲のいい友人の中には、いまだに小学校や中学校時代の先生や友人と年賀状のやりとりをしているヤツもいる(毎年合計で数百枚送るらしい)が、そこまでマメではなかったので、自然消滅的に年賀状の枚数は減っていった。というか、新しい友人ができると付き合いのなくなった旧い友人には送らないようになった(冷静に考えると冷たい人間だなぁ)。 とはいえ、年賀状をやりとりするという習慣から、我さきにと脱するのも難しい。年老いたときに誰からも便りが来ないというのも寂しいだろう。 うーむ、とりあえず今年は出すか。 2003年12月13日 NYダウが久しぶりに1万ドルを超えた。ナスダック指数も2000ポイントまでもう一息だ。 来年は、(たしか)4年に一度の大統領選挙の年である(毎回、オリンピックと同じ年だったはず)。選挙前に株価が上がりやすくなるというのは、日本もアメリカも同じなのだろうか。 ま、株価でも上げて、景気の先行きが明るいことでも示さないと、ブッシュさんはこのままだと再選が厳しいからかもしれない。 2003年12月12日 日銀短観の結果が発表された。9月調査に引き続き、業況がよくなってきているという好結果は出たものの、先行きの見通しについては厳しく見積もる経営者が多いことがわかった。 いまの景気回復基調は、2歩進んで1歩下がるといったところか。もう少し先行きの見通しが明るくならないと、株価も上がりにくいだろう。 特に来年は、配偶者特別控除がなくなって専業主婦をかかえるサラリーマンの税負担が重くなるし、厚生年金保険料も上がりそうだ。こんなんじゃ個人消費は伸びっこないね。 わかってんのかなぁ、政府は。財政が苦しいからって、一般庶民から吸い上げるようなことをやってると、7月の参院選で負けるよー。 ま、もともと応援してないけど。 2003年12月10日 自衛隊がイラクに派遣されることが決まった。 これを受けて、日本もテロの標的になる可能性が高まるのではないかという連想から、株式市場では買いが手控えられ、さらに急激な円高も影響し、日経平均株価は1万円割れとなってしまった。 このままずるずると年末を迎えてしまうのか。 もうちょっと上昇トレンドとして続くと思ったんだけどなぁ。 ここで踏みとどまってほしいものだ。 2003年12月8日 松井(稼)がNYメッツに入団するそうだ。一部の報道によると、ヤンキースの松井のときより200万ドルも多い好条件の提示だったらしい。 イチローのときのように、松井(稼)も日本にいるときよりもニュースなどで目にすることが多くなりそうだ。楽しみである。 楽しみといえば、いま久しぶりに映画館で観てみたいと思っているのが、トム・クルーズ主演の「ラストサムライ」。 観た後の感想は、観てよかったと思うか、観なければよかったと思うかのどちらか両極端なものになる気がするが、とりあえず観てみたい。 トム・クルーズはさておき、渡辺謙と真田広之は二人とも好きな俳優なので、大きなスクリーンで堪能したいものだ(いや、別にそっちのケはないが…)。 しかし、映画館に行く暇があるかどうかが一番の問題。そして、たとえ行く暇があっても、家族は観たいと言いそうもないのがさらなる問題。 うーむ、無理かなぁ。 2003年12月7日 最近、安全かつ有利な住宅ローン商品の筆頭としてJAバンクの「JAあんしん計画」(金利が公庫より0.1%低く、団信の保険料込み)を紹介することが多い。 残念ながら東京都のJAでは取り扱いがなく、関東では茨城県も扱っていないようだ(埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木は利用可能)。 今回、原稿を書くためにちょっと調べていたところ、長野県のJA中野市では、当初10年間を1.9%、11年目以降を3.4%とするキャンペーンを行っているらしい。今月末までだが、これはすごい。 現在、住宅金融公庫を使うと、基準金利が2.7%(当初10年)で、団体信用生命保険の保険料が0.3%弱上乗せされる計算なので、実質的には3%程度。一方、JA中野市のJAあんしん計画なら、団信の保険料込みで1.9%となるので、その金利差は1%以上。 たとえば、2000万円を30年で返すローンだと、公庫とJAでは300万円近くも返済額が違ってくる。これは使わない手はない。 長野県中野市に住んでいてローンを返済中の人は、急いで借り換えを。 うーむ、ローカルな呼びかけだなぁ。 いや、他のJAでもやってる可能性はあるので、調べる価値はあるかも。 2003年12月6日 お腹と背中の痛みが消えぬまま、出張で青森に行ってきた。 普段なら前日に入って、ホテル近くの飲み屋で一杯というところだが、なにしろ食欲がなかったので、ホテルについてそのまま寝てしまった。 翌日(つまり今日)もセミナーが終わると、寄り道をせずに家路についた。なので、青森の写真はなし。 ようやく食欲は復活してきたものの、まだちょっとだるい。まったく、いま(幼稚園児に?)流行のカゼは侮れない。 2003年12月3日 うーむ、なんか熱っぽい。 頭が痛いし、お腹もちょっと痛い。それに、なにしろだるい。 こういうときは、熱を測らずに早く寝ることにしている。熱を測って予想以上に高いと、自分自身でそれに驚いてしまい、あ〜カゼだ〜、と余計に気分が沈んでしまうからだ。 よーし、いま書いている原稿をやっつけて、早く寝よう。 2003年12月1日 今年もあと1ヵ月となったところで訃報が届いた。とうとう日本人の犠牲者がでてしまった。日本人だからとか、アメリカ人だからというのは重視すべきことではないだろうが、犠牲者が後を絶たないというのは大問題である。 いまとなっては、その多くの犠牲者のご冥福を祈ることしかできないが、こうなる前に何かできなかったのだろうか。 あぁ、人間は愚かだ…。
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