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2004年7月31日
なんとか無事福岡から帰ってくることができた。
しかし今回の台風10号は、移動スピードが遅い。8月1日深夜1時現在、ようやく日本海に抜けたらしいが、福岡への行きも帰りも台風の影響を受ける状態だった。
欠航にならなかったのはよかったが、行きも帰りもかなり飛行機が揺れた。特に帰りは台風の中を突っ切って来たので、ジェットコースターとまではいかないものの、大きな揺れが名古屋上空付近まで続いた。
大きな揺れがあるとCA(キャビンアテンダント)の女性が、「気流の影響で大きな揺れが続いておりますが、飛行にはまったく問題ありませんのでご安心ください」と、すかさず機内放送で言っていた。
まぁ、乗客を安心させるためには有効な案内なんだろうが、「まったく問題ありません」というのは「ホントか?」と思ってしまった。
飛行機の操縦はもちろん詳しくないが、「まったく問題ない」というのは嘘だろう。多少は問題があるはずだ。台風の中を突っ切るということは、それだけ強い風の影響を受けるはずなので、機体の姿勢を維持するためにきっとパイロットは苦労しているはずだ。
とはいえ、CAがバカ正直に「気流の影響で大きな揺れが続いておりますが、機長をはじめパイロットが頑張っておりますのでご安心ください」などとは言えないのだろう。ま、仕方ないのかな。


2004年7月29日
大型の台風が近づいているようだ。
明日の晩から再び福岡に行く予定なのだが、はたして飛行機は無事飛ぶのだろうか。さらに、西日本方面に上陸する可能性があるようだが、はたして無事帰ってくることができるのだろうか。
さすがに東京から博多まで新幹線に乗るのはイヤだ。以前、山口県徳山市に住んでいたときに何度か東京-徳山間を新幹線で往復したことがあったが、とてもしんどかった。
とにかく飛行機が欠航にならないように祈ろう。


2004年7月27日
事務所の中がようやく片付いてきた。さすがに半年で2度目の引越しだったので、要領がつかめてきた感じがする。
事務所の新住所は渋谷区神南。たばこと塩の博物館と、電力館の中間あたり。渋谷にしては静かなところである。とはいえ、駅から事務所に至るまでの人ごみのすごさには嫌気が差してくる。
ただ、昼食をとるために出かけたところ、平日の昼間は意外と人が少ないことを発見した(少ないといっても「比較的」というだけだが…)。ランチをやっているお店でも、店の外まで順番待ちで並んでいる光景はあまり見られない。昼の12時ちょうどに事務所を出ても、食べるお店に困るという感じではないのだ。昼食難民にならずにすみそう。もしかしたら、恵比寿よりいいかも。


2004年7月25日
大阪も暑かった。
暑い暑いと言い過ぎたせいか、お天道様がお怒りだったようで、セミナー中に雷が鳴りまくっていた。雨脚も強く、まさに雷雨。帰る頃には止んでくれたのでよかったが、電車(南海電鉄)のダイヤに影響があり、新大阪に着くのが予定の新幹線の発車時刻ギリギリになってしまった。間に合わないかと思った。
しかし、大阪日帰りはしんどい。なんか一日中電車に乗っていた感じ。特に今回は、自宅から東京駅まで約1時間、そして新大阪から目的地までも約1時間だったので、待ち時間も入れると片道約5時間、往復で10時間もかかっている。そりゃぁしんどいわな。早く寝よっと。


2004年7月24日
福岡も暑かった。特に、着いた日(23日)の晩は湿度も高かったようで、ちょっと歩いただけで汗がダラダラ。とりあえずビールでもと思い、独りで居酒屋に入った。
さすがは九州、焼酎の品揃えが豊富。最近では東京でも焼酎ブームを受けて、たくさんの焼酎を置いている店が増えたが、本場はやはり九州。その店のボトルキープはほぼすべて焼酎。さすがにボトルでは飲まなかったが、芋焼酎(霧島の原酒アルコール度36度)のロックを3杯ほど飲んだ。
そういえば来週も福岡に行くんだった。あぁ、ボトルキープすればよかったかな。


2004年7月22日
事務所の引越しをした。恵比寿から渋谷へ。
いやぁ、渋谷は人が多い。そのせいか、よけいに暑い気がする。
さあ片付けなければ。でも明日は福岡、明後日は大阪。当分、片付かないかも。


2004年7月19日
そういえば、札幌から千歳空港へ向かう電車の中で、偶然にも高校時代の部活の後輩に出会った。おそらく15年ぶりくらいの再会である。どうやら向こうも出張だったらしい。
東京で偶然出会うというならわかるが、札幌で出会うというのもすごい。何か縁があるのだろうか。
「菱田さん、あんまり変わってないっすね〜」と言われたが、その後輩も高校時代の面影を色濃く残しており、まさに「おっさん」。(高校時代から「おっさん」ぽかったので、名実ともに「おっさん」になっていた)
もうそろそろ高校を卒業してから17年になる。いやはや、すっかり中年だな。


2004年7月17日
札幌、青森への出張から帰宅。
東京はホントに暑い。
札幌へ向かった日の東京の最高気温は36度だったと思うが、札幌千歳空港の気温は16度だった。なんと気温差20度である。快適、快適。夏用のスーツの上着を着ていてちょうどいい感じ。
一方、青森は曇りだったせいか、若干蒸し暑さを感じたが、それでも25度前後。東京とは10度近い気温差。
羽田空港に着いた瞬間、自分の眉間にシワが寄ったのを自覚した。思っていたとおりの不快感。
来週は新潟と福岡に行くが、新潟は少しは涼しいだろう。しかし、洪水は大丈夫なのだろうか。


2004年7月13日
明日の晩から札幌に出張。そして週末は青森に出張。
来週は前半に新潟に行って、帰ってきたら事務所の引越し(恵比寿から渋谷へ)、そして週末は福岡へ。
う〜む、ハードだなぁ。
とりあえず美味いもんでも食いに行こ。


2004年7月10日
予定日からは3日遅れたが、無事第3子が誕生した。セミナーで長野に行っていたので、誕生の瞬間は立ち会えなかった。
「7月10日」はどうやら「納豆の日」らしい。納豆のように粘り強い子に育ってほしいものだ。
ちなみに、第一回納豆クイーンは菊川怜だったらしい。
しかし、納豆クイーンという響きはいまひとつだな。


2004年7月6日
吉祥寺の第一ホテルで講演があった。
二部構成で、一部は作家の吉武輝子さんの講演。10分の休憩をはさんで二部をすぐに行うようだったので、一部の講演から席に着いた。
吉武先生の話はすばらしかった。ゆっくりとした口調で無駄な言葉がなく、ひとことずつ言葉を送り出すようなしゃべり方。それでいて適度な抑揚があり、聴講者を飽きさせない。1時間という時間があっという間に過ぎた。
すごい!の一言に尽きる。73歳とはとても思えないパワフルさもあった。
経験のなせる業なのかもしれないが、経験だけではないだろう。センスや努力も必要なはずだ。
同じしゃべることを仕事のひとつとしている身としては、非常に勉強になった。うーむ、自分はまだまだだな。


2004年7月4日
相変わらずのカラ梅雨。暑い!
この調子でいくと、このまま梅雨明けか?
水不足が心配される今日この頃。
あまりお金がかからない方法で、海水を真水にする技術を開発できたら、億万長者になれるんだろうなぁ。地球温暖化で海面が上がる問題も解決できるだろうし、水不足に困ることもない。砂漠を緑化できる技術と合わせれば、地球全体が変わるかも。
しかし、お金をかけずにそれを実行するというのが一番難しいところなんだろうな。世界の軍需産業が世界規模で力を合わせて軍事から地球環境の事業へ方向転換すれば、不可能を可能にできるかもしれない。そんな理想的な世の中に早くなってほしいものだ。



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