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2004年9月29日
今年8度目の上陸となる台風が近づいている。
記録的な台風の上陸ラッシュで、一番大きな被害を受けているのは、もしかしたら損害保険会社や天候デリバティブの引き受け手かもしれない。
天気図を見ながら「やめてくれ〜」って叫んでいたりして…。


2004年9月28日
株価が「じり安」基調に。
日本の景気回復のペースも鈍ってきている。アメリカでは大統領選挙を控え、模様眺め気分が強いなか、原油価格が最高値を更新。
ガソリンの値段を除くと、日常生活にはまだ大きな悪影響は出ていないが、このままの高値水準が続くとするとボディーブローのように効いてくる可能性がある。おそらく、そのへんを織り込んだ株価の動きになってきているのではないだろうか。
今年はゴールデンウィーク明けから秋ごろまでは様子見、と言っていたのだが、現状を考えると冬まで買い出動は待ったほうがいいのかもしれない。


2004年9月24日
イチローがすごい。いや、もともとすごいのはわかっているが、とんでもなくすごい。
メジャーの年間最多安打記録も射程圏内に入ってきた。残り10試合で10安打すればタイ記録、11安打で新記録である。これまでのイチローのペースであれば、余裕で達成できる数字になってきた。
9月に入って安打数の伸びは鈍化していたが、ここ3試合で15打数11安打と再び量産態勢に入ったようだ。
しかし、これまでの84年間(日本のプロ野球史以上に長い期間)、メジャーリーガーの誰一人として更新できなかった記録である。ただただ「すごい」としか言いようがない。
1920年に年間257安打という記録を打ち立てたジョージ・シスラーについて調べてみたところ、1973年に80歳で他界している。奇しくも、イチローの生まれた年である。もしかしたら、イチローはシスラーの生まれ変わりなのかもしれない。
イチローの記録への挑戦特集サイトは、こちら


2004年9月21日
最近まで気づかなかったが、野村不動産が手がけている新築マンション「プラウド駒込」は、自分が生まれ育った(大学卒業までの約22年間住んだ)場所に建設されるようだ。
父親が山手線の運転士(池袋運転区)だったため、駒込の国鉄アパート(後にJRアパートとなった)に住んでいたのだ。子供の頃は、駒込がどれほど便利で環境のいい場所だったかということをあまり感じずにいたが、大人になるにつれ、山手線沿線では数少ない好環境の地であったことがわかってきた。
国鉄からJRとなり、アパートの老朽化が進んでいたことと、社宅や保養所の整理を進める意味からも、数年前に取り壊された。父親も同時期に退職し、埼玉へ転居したので、その後駒込のアパート跡地がどうなったかは気にしていなかったが、プラウド駒込のTVCMを見て、もしかしたらと思って調べてみると、まさに昔の国鉄アパートの跡地にそのまま大規模マンションを建設する計画のようだ。
駒込駅から徒歩5分程度、巣鴨駅からも徒歩7分程度だろう。まわりには我が母校であるもみじ幼稚園や駒込小学校、駒込中学校があり、10分も歩けば六義園がある。自転車で行けば、池袋や上野も15〜20分程度だ。
うーむ、可能であるならもう一度住みたい場所である。思わず資料請求をしてしまった。細かな価格設定はまだのようだが、3LDK、4LDKとなると、6000〜7000万円程度。100uを超えるタイプになると、1億円を超えるらしい。気軽に買える価格ではない。
よくよく考えると、すごいところに住んでいたものだ。


2004年9月20日
小泉首相が大リーグの始球式の後、日本のプロ野球に関して私見を述べていた。縮小の方向ではなく、新規参入を認めて拡大の方向性を打ち出すべきだと。
私見としながらも、現在の一般大衆の意見を後押しするようなコメント。どうも世間一般の注目度の高い事柄を利用して支持率アップを図っているように感じられてならない。うがった見方だろうか。


2004年9月15日
日帰りで京都に行った。
三井住友銀行主催のセミナーで、第二部の担当だったが、第一部はあの村田兆治さん。55歳となった現在も140キロの剛速球を投げられるそうで、生涯現役と言って頑張っておられる。
村田兆治さんで思い出すのは、3年前に亡くなられた河島英五さんの「地団駄」という曲。この曲の歌詞の中に「画面の中ではひじを痛めて再起不能と言われた投手、息子ほどに若い打者に挑みかかっていく…」というフレーズがあるが、これはまさに村田兆治さんがモデル。
けっして話し方は上手ではなかったが、情熱あふれる口調は不屈の闘志でカンバックしたサンデー兆治そのもの。かっこよかった。自分もああいうオヤジになりたいと思った。


2004年9月11日
あのテロから3年が経過した。
テロはよくない。どんな理由があったとしても、不特定多数の一般市民に危害を加えるのは許されざる行為である。
しかし、その後のアメリカ政府をはじめとした各国首脳の対応は正しかったのだろうか。テロへの警戒は依然として続いている。
最近、ゴミ箱がかなり減っている。JRはまだマシなほうだが、私鉄になると、ゴミ箱が完全に撤去されているところも多い。JRでも新幹線の車内のゴミ箱は使用不可である。ちょっとゴミが出てしまったときに困る。なんとかしてほしいものだ。
とはいえ、このことがゴミをなるべくださないようにしようという意識につながっていけば、地球環境にとってもいい。ま、そこまで考えてゴミ箱を撤去したわけじゃないんだろうけど。


2004年9月8日
台風はとうに通り過ぎたというのに風が強かった。しかも暑い。
無風状態で暑いのがいちばんイヤだが、風が強くて暑いというのもなぁ。ま、台風の被害を受けて大変な人もたくさんいるんだから、贅沢はいえないか。
暑いといえば、ジーコジャパンが4−0でインドを下したが、選手たちはすごく暑そうだった。湿度が90%を超えていて、さらに気温も30度を超えていたようだ。まるでミストサウナみたい。そんな中で90分間戦い抜いた選手たちに拍手を送りたい。よく頑張った!


2004年9月5日
明日からまた神奈川の西のほうに出張。
仕事関係の重要なメールは携帯でも受け取れるようにしているので、最近は出張の際にパソコンを持ち歩かなくなった。やはり軽いとはいえ、ノートパソコンは1〜2キログラムあるので、ちょっと荷物になる。
原稿の〆切に追われているときにはパソコンがあったほうがいいが、最悪、マンガ喫茶に行けば、なんとかなる。マンガ喫茶で仕事をするのは極力避けたいが…。
それにしても、便利な時代になったもんだ。


2004年9月2日
ドジャースの野茂が故障から復活。
なかなかの力投を見せたようだが負け投手(今季11敗目)になってしまった。調子を崩しつつも勝ち星を重ねる石井とは好対照。たしかあとちょっとで日米通算200勝となる野茂には頑張ってほしい。
一方、同じドジャースでメジャーとマイナーを行ったり来たりしていた木田は、マリナーズに移籍するらしい。今年のマリナーズはイチロー以外がボロボロだから、木田の登板回数は格段に増えるのかもしれない。マリナーズの救世主となるか。
といってもチームはすでに80敗を超えているから、焼け石に水かな。



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